バドミントンとは

バドミントンとは、ネットを挟み、1対1や2対2で鳥の羽根で作られたシャトルを打ち合う競技。イギリスに古くから伝わる羽根突き遊びが起源といわれる。「バドミントン」という名称の由来は諸説あるが、イギリスのバドミントン村で盛んに行われていたからという説があります。
バドミントンのラケットは軽く、誰でも簡単にラリーを続けることができるため、老若男女が一緒に楽しめるスポーツで、日本の競技人口は約25万人。バルセロナ五輪からオリンピックの正式競技となっています。

バドミントンの魅力

スマッシュの初速は時速400km
トッププレイヤーのスマッシュは時速400kmに達します。
相手との駆け引き
ラリーが続きやすく、得点するには相手の裏をかくことが必要で、打ち込むポイントや緩急など選手同士で激しい駆け引きが繰り広げられます。
速く激しいラリー
卓球に匹敵する速さでありながら、卓球の10倍以上のコートで交わされるラリーの激しさは見ものです。

用具について

シャトル

羽やシャトルコックとも呼ばれ、バドミントンはこのシャトルを打ち合って競います。
シャトルの素材は大きく分けると水鳥の羽根を使ったものとナイロン製のものの2種類があります。
ナイロン製のシャトルは耐久性があり価格も安いですが、水鳥製のシャトルの方が打ち応えが良く、飛行性能にも優れています。大会では主に水鳥製のシャトルが使われています。

画像:シャトル
羽の長さ 羽の先端から台部(コルク)の上まで62~70mm
台部(コルク)の直径 25~28mm
羽の枚数 16枚
ラケット

昔は木製でしたが、今ではカーボン製が主流となっています。その他にもアルミなどの金属製があります。

画像:ラケット
フレーム 全長680mm以内、幅230mm以内
ストリングドエリア 全長280mm以内、幅220mm以内