第69回全日本実業団バドミントン選手権大会

日程
6月12日(水)~16日(日)
会場
深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)

総力戦でベスト16を死守

6月12日から6月16日にかけて、埼玉県深谷市熊谷市で第69回全日本実業団バドミントン選手権大会が開催されました。

今大会は全国から選ばれた181チームが参加する団体戦であり、前回のベスト16以上の成績を目標として大会に挑みました。

2回戦、3回戦と順調に勝ち進み、前回のベスト4で世界ランキング1位の桃田率いるNTT東日本と4回戦で対戦しました。1-3で敗退となりましたが、本田、大関ペアが殊勲の1勝を挙げるなど、会場を大いに盛り上げました。

今大会の反省を踏まえ、秋のS/JリーグⅡでは優勝を目指して頑張りますので、さらなる応援をよろしくお願いします。

ベスト16

決勝トーナメント
2回戦
大同特殊鋼3-0コニカミノルタ(東京)

第1ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
2
21-15
21-15
0
成毛 章容増田 治加
第2ダブルス
成冨 勇太曽根 雄太
2
21-8
21-4
0
久保 憲一本谷 昭博
第1シングルス
神谷 一志
2
21-9
21-16
0
石井 暢
前回のベスト16でシード権を獲得していたため2回戦からの出場となった今大会の初戦。
トップダブルス、セカンドダブルスが勝利を納めると、トップシングルスの神谷が体育館の風に悩ませられながらも勝利し、3-0で3回戦に駒を進めた。

決勝トーナメント
3回戦
大同特殊鋼3-1ワタキューセイモア(石川)

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-8
21-12
0
松本 雅之松井 夏希
第2ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
1
21-15
13-21
11-21
2
久保田 昇吾伊東 克範
第1シングルス
近藤 拓未
2
22-20
14-21
21-15
1
久保田 昇吾
第2シングルス
森田 慎司
2
21-14
17-21
21-14
1
伊東 克範
今季より参入したワタキューセイモア戦は、元S/Jリーグ選手が在籍するため、気の抜けない戦いとなった。
ダブルスエースの本田、大関ペアは圧巻のゲーム運びで勝利するが、セカンドダブルスでは1セットを先取したものの相手のクレバーな戦略に攻撃できず勝利を逃す。
トップシングルスはエース近藤が体育館の風の影響でシャトルコントロールに苦しみファイナルゲームまでもつれたが、消耗戦を制しカウントをリードする。
セカンドシングルスは安定感のある森田。ファイナルゲームまでもつれたが、我慢強く最後まで攻撃し勝利を納めて3-1で4回戦進出を決めた。

決勝トーナメント
4回戦
大同特殊鋼1-3NTT東日本(東京)

第1ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
0
13-21
6-21
2
星野 翔平西川 裕次郎
第2ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-17
21-14
0
佐藤 黎古賀 輝
第1シングルス
森田 慎司
0
20-22
12-21
2
古賀 穂
第2シングルス
近藤 拓未
0
7-21
9-21
2
桃田 賢斗
一昨年以来のベスト8を掛けた戦いは、世界ランキング1位の桃田や日本代表選手が在籍するNTT東日本。
前評判では0-3でNTT東日本というなか、エース本田、大関ペアが奮闘。相手前衛の動きを封じ、勝利を納め会場を沸かせた。続くトップシングルの森田も1セット目の終盤に追いついたが、あと一歩及ばず惜敗。セカンドシングルでは近藤が桃田に挑戦したが、世界ランキング1位の実力を見せつけられ完敗。1-3で敗れ完敗で今大会が終了した。
しかし、NTT東日本に1勝し桃田まで引き出せたことは選手の自信と良い経験に繋がった。