S/JリーグⅡ 2019

日程
11月15日(金)〜17日(日)
会場
指宿総合体育館(鹿児島県)

2勝5敗で最下位に終わる

2019年11月15日(金)から11月17日(日)にかけて、鹿児島県指宿市でS/JリーグⅡ2019が開催されました。

今大会から、優勝チームはS/Jリーグ(トップリーグ)に自動昇格できることが決定し、悲願の昇格に向けてチーム一丸となってトレーニングに励みましたが、初戦の敗戦からリズムを崩して5連敗と最終日まで勝ち星なしの苦しい状況となりました。最終日(昨年の上位戦)は選手たちが意地を見せ何とか2勝することができましたが、下位3チームが勝率で並び、得失セット差で最終的に8位(最下位)となり、チャレンジリーグへの降格が決まりました。

残念な結果となりましたが、応援してくださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。

8位(2勝5敗)

第1試合 大同特殊鋼1-2セーレン

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-19
20-22
21-13
1
石塚 比呂小森園隆平
シングルス
近藤 拓未
0
14-21
16-21
2
中村 大志
第2ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
0
13-21
17-21
2
及川きらり春日井一生
今大会の鍵を握る初戦のセーレン戦。是が非でも勝利して流れを引き寄せたいところ。
トップダブルス本田、大関ペアはファイナルセットまでもつれるも、実力を発揮して勝利する。
シングルスの近藤は、序盤に大量リードするもショットが定まらずまさかの敗戦。勝負は第2ダブルスに託された。
運命の第2ダブルス。北林、駒井ペアで挑んだが、緊張からかペースをつかめず一方的な展開で敗戦。1-2でセーレンに敗れた。

第2試合 大同特殊鋼0-3コンサドーレ

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
1
21-19
16-21
16-21
2
大越 泉三浦 將誓
シングルス
森田 慎司
0
11-21
18-21
2
三枝 力起
第2ダブルス
成富 勇太酒井 健登
1
21-18
6-21
19-21
2
住友 聡吉原 康司
気持ちを切り替えて臨んだ第2試合の相手は、今年から参戦のコンサドーレ。
トップダブルスは初戦と変わらず本田、大関ペア。接戦が予想される中、1セット目に勝利したものの、続く2セット目、3セット目を連取され敗戦。
シングルスは森田に託したが、相手の勢いあるアタックを止めきれず敗戦。
第2ダブルスは成富、酒井(内定)ペアが出場。ファイナルゲームまでもつれる接戦となったが、あと一歩届かず敗戦。0-3でコンサドーレに敗れた。

第3試合 大同特殊鋼1-2AC長野パルセイロBC

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-9
21-13
0
齋藤 大慎南茂 蓮太
シングルス
森田 慎司
1
17-21
22-20
19-21
2
成田 達彦
第2ダブルス
成富 勇太酒井 健登
0
19-21
19-21
2
リム キム ワー廣澤 紫雲
大会2日目、第3試合はパルセイロBC戦。この試合で何とか悪いムードを断ち切りたい。
相手はシングルスと第2ダブルスで勝負をかけるオーダーで試合が始まる。トップダブルスの本田、大関ペアは危なげなく勝利し、迎えたこの試合のキーポイントとなるシングルス。粘りを見せた森田だったが、接戦をものにできず敗戦。
勝負の第2ダブルス。成富、酒井(内定)ペアで勝負をかけたが、相手外国人選手の巧みな戦術に敗戦。1-2でパルセイロBCに逆転負けを喫した。

第4試合 大同特殊鋼1-2旭工芸

第1ダブルス
大関 修平成富 勇太
2
21-13
21-13
0
宗形 俊克荒瀬 将人
シングルス
近藤 拓未
0
11-21
18-21
2
木村 亮介
第2ダブルス
本田 尚人酒井 健登
1
21-15
13-21
18-21
2
福嶋 友朗古屋 樹
第4試合は旭工芸戦。今大会、調子の良いダブルスの本田、大関ペアをばらして初勝利を狙う。
第1ダブルスの大関、成富ペアは息の合ったプレーで相手を翻弄し、先制する。
シングルスの近藤もこれに続きたかったが、昨日同様にショットが定まらず精細を欠いて敗戦。
勝負は第2ダブルスの本田、酒井(内定)に託された。ファイナルまでもつれる接戦となったが、相手の攻撃を防ぎきれず敗戦。1-2で旭工芸に敗れた。

第5試合 大同特殊鋼1-2丸杉

第1ダブルス
北林 峻成富 勇太
0
9-21
17-21
2
浦井 唯行三浦 昴
シングルス
森田 慎司
0
18-21
19-21
2
間瀬 俊介
第2ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
10-21
21-17
21-18
1
後藤 圭亮河崎 駿輔
第5試合の相手は丸杉。好調の本田、大関をペアを第2ダブルスに回し、終盤に勝負をかける作戦で初勝利を狙う。
第1ダブルスの北林、成富ペアは相手のエースダブルスに喰らいつくも敗戦。
シングルスに勝利して第2ダブルスで勝負をかけたかったが、森田のショットが安定せず敗戦。
第2ダブルスではエース本田、大関ペアが勝利したものの1-2で丸杉に敗れ、開幕から5連敗となった。

第6試合 大同特殊鋼2-1トリッキーパンダース

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-10
21-13
0
米田 健司藤井 一貴
シングルス
森田 慎司
2
11-21
21-11
21-19
1
福田 春樹
第2ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
1
13-21
21-17
14-21
2
林 上凱井谷 和弥
背水の陣で挑んだ最終日。この試合に負けた時点で降格が決定する一戦の相手は、昨年までS/Jリーグ(トップリーグ)に所属していた名門トリッキーパンダース。
第1ダブルスの本田、大関ペアが危なげなく勝利し、迎えたシングルスの森田。1セット目は敗戦ムードだったが、大きな声で自らを鼓舞し息を吹き返して逆転勝利を収める。
第2シングルスは接戦を落としたものの、2-1で今大会初勝利を収めた。

第7試合 大同特殊鋼2-1宇部興産

第1ダブルス
北林 峻駒井 砂竜
2
21-12
21-19
0
福間 璃来栗木 洸太
シングルス
森田 慎司
0
12-21
13-21
2
藤井 湧也
第2ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-17
21-13
0
桐田 和樹古城 晃
最終戦の相手は宇部興産。
第1ダブルスの北林、駒井ペアがようやく本来のプレーを取り戻し勝利する。
続くシングルは今大会新人賞を獲得した相手に完敗するが、第2ダブルスでエース本田、大関ペアがしっかり勝利し、2-1で今大会2勝目を挙げ大会を終えた。