第101回愛知県実業団選手権大会(前期リーグ戦)

記念大会初日を全勝で終え、2日目を迎えたいところ。
初戦の豊田自動織機戦の第1ダブルスは難なく取るも、第2ダブルスをまさかの大苦戦の末に落とし1－1に。
第1シングルスは神谷が無難にまとめ2-1とするも、第2シングルスは中西と同期の選手との試合になったが、相手の粘りに屈し、2－2のタイとなり最終シングルスへ。最終シングルスは長谷川の実力、若さが相手を上回り、ファイナルまでもつれた試合に勝利した。

第2試合の相手はトヨタ自動車。第1、第2ダブルスともに接戦となるも、いずれもファイナルゲームをモノにし、2－0でシングルスに突入。
第1シングルスの長谷川は、これまで接戦ながら負けたことのない選手との対戦になったが、長谷川の調子が上がらず、この試合を落とす。第2シングルスの中西は、元気よく動く相手との接戦の末に先制される。しかし、第2、第3セットは中西の本来の動きが戻り、終始相手を寄せ付けることなく、この試合に勝利した。

第3試合は、リーグ戦でここ2年間負けていない東海興業との対戦。第1ダブルスは第3セットまでもつれる展開となり、相手の勢いに押されこのゲームを落とす。
第2ダブルスも前の試合同様、もつれる展開となったが最終セットを粘りに粘って勝利し、1－1のタイでシングルスへ。第1シングルスは神谷が必死に粘るも、相手の力が上回り、このゲームを落とす。第2シングルスは長谷川が本来の力を発揮し、難なくモノにする。第3シングルスの中西は、若さでコート内を動き回る相手にミスを誘われ、第1セットを奪われる。第2セットも中西のミスも多く、なかなかリードできず、この試合を落とし初日を2勝1敗で終える。

2日目初戦は愛知製鋼戦。
この日は、日本ランキングサーキット大会出場のため三好が欠場。第1ダブルスの第1セットは接戦となるも最後は力の差を見せ、このゲームを取る。第2ダブルスは本来ダブルスに出場しない長谷川と北林のペア。お互いの連携がうまく取れないながらも、このゲームを取る。第1シングルスは神谷が本来の力を発揮し、相手を寄せ付けることなく勝利し、この試合を3－0で制しジェイテクト戦へ。

前期リーグ最終戦のジェイテクト戦。
相手は優勝がかかり、大同特殊鋼はすでに3位が確定した戦い。第1、第2ダブルスとも、相手の気合が上回り、ダブルス2つを落とす。第1シングルスは新人の中西とジェイテクトに所属する兄との兄弟対決。第1、第2セットとも、兄に必死に食い下がるが実力で一枚上手の兄に0－2で屈する。ここ数年にわたり接戦を演じてきたジェイテクト戦であったが、今回は完敗に終わる。

このリーグ戦の結果を引きずることなく、全日本実業団選手権大会ではベスト16以上を目指しますので応援よろしくお願いします。