第72回全日本実業団バドミントン選手権大会

日程
6月15日(水)〜19日(日)
会場
丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)/おおきにアリーナ舞洲(舞洲アリーナ)

強豪日立情報通信に完敗するも、ベスト16死守

コロナ禍で2年ぶりの開催となった、全日本実業団バドミントン大会は、大阪2会場で行われました。 今大会は各都道府県を代表する148チームが参戦し、団体戦では国内最大規模の大会です。 目標としていたベスト8の前に、昨年3位の日立情報通信エンジニアリングと対戦し完敗するもベスト16で、次大会のシード権を獲得し、大会を終えました。

ベスト16

決勝トーナメント
1回戦
大同特殊鋼3-0四国電力

第1ダブルス
大関 修平曽根 雄太
2
21- 5
21-11
0
横山 廉川北 淳
第2ダブルス
酒井 健登家壽多 慶太
2
21- 7
21-10
0
高須賀 大輔谷本 啓彰
第1シングルス
川野 稜太
2
21- 8
21- 8
0
川北 淳
初戦は四国電力との戦い。第1、第2ダブルスも難なく勝利すると、初出場の川野が勢いそのままに勝利し3-0で圧勝した。

決勝トーナメント
2回戦
大同特殊鋼3-1JP日本郵政

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
2
21-11
21-15
0
高木 健心高嶋 孝気
第2ダブルス
酒井 健登家壽多 慶太
2
21- 6
21-13
0
三國屋 太一片岡 成
第1シングルス
森田 慎司
1
21- 7
20-22
12-21
2
名田 康平
第2シングルス
曽根 雄太
2
21-13
21-12
0
三國屋 太一
2回戦は、同じS/JリーグⅢのJP日本郵政との戦い。第1ダブルスは、日本ランキング16位の本田・大関ペア巧みな戦術で相手を翻弄し勝利すると、第2ダブルスは酒井・安壽多ペアが、得意のレシーブが冴え勝利し、トップシングルの森田へ繋ぐ。森田も1セット目は簡単に勝利するも、2セット終盤でコントロールを失いミスを連続してしまう。3セット目も調子が戻らず、逆転負けを許しチームに悪い雰囲気が流れたが、第2シングルスの曽根がその雰囲気を一掃するかのような、切れのあるスマッシュをコートに沈め、3-1で勝利しベスト16へ進出した。

決勝トーナメント
3回戦
大同特殊鋼0-3日立情報通信エンジニアリング

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
0
12-21
22-24
2
高野 将斗玉手 勝輝
第2ダブルス
酒井 健登家壽多 慶太
0
 5-21
11-21
1
霜上 雄一野村 拓海
第1シングルス
森田 慎司
0
15-21
 8-21
1
嶺岸 洸
ベスト8を掛けての戦いは、S/Jリーグ上位の日立情報通信エンジニアリング。トップダブルスに本田・大関ペアを起用するが、1セット目を簡単に取られてしまう。2セット目はロングリターンで長いラリーを展開し、最後は攻撃へ。終盤リードしていたが、追いつかれ、逆転負けとなった。続く第2ダブルスも攻撃の糸口を見いだせず、敗北すると、トップシングルスも完敗し0-3で敗北した。