バドミントンS/JリーグⅢ2022

日程
令和5年2月25日(土)~2月27日(月)
会場
一日目 立川市泉市民体育館(東京都)/二日目 立川市柴崎市民体育館(東京都)/三日目 立川市泉市民体育館(東京都)

見事優勝

コロナ禍で待ち望んだ3年ぶりのS/JリーグⅢが開幕し、絶対優勝を目標に挑んだ戦いは、周囲のプレッシャーを押しのけて見事優勝し、S/JリーグⅡへ昇格を果たした。

種目:男子の部、女子の部 大会ホームページ:BADMINTON S/J LEAGUE (sj-league.jp)

予選1試合目 大同特殊鋼2-1ワタキューセイモア

第1ダブルス
酒井 健登農口 拓弥
1
21-17
11-21
16-21
2
伊藤 克範尾崎 公哉
シングルス
大関 修平
2
21-13
21-10
0
久保田 昇吾
第2ダブルス
本田 尚人家壽多 慶太
2
21-10
21-8
0
松井 夏希藤谷 虎太朗
リーグ初戦は、ワタキューセイモア。元トップリーグ選手を有する油断の出来ない相手。第1ダブルスでは、酒井と内定選手の農口が1セットを先取するも相手の巧みな配球に失点を重ね、1-2で敗れてしまう。もう負けられないシングルスは本来ダブルスの大関を起用、力強いラリーで圧勝すると、第2ダブルスでは、本田、家壽多ペアが相手を翻弄し、初戦を飾った。

予選2試合目 大同特殊鋼3-0タダノ

第1ダブルス
酒井 健登家壽多 慶太
2
21-14
21-11
0
伊澤 雄貴伏見 勇真
シングルス
曽根 雄太
2
21-17
22-20
0
木場 勇介
第2ダブルス
大関 修平農口 拓弥
2
21-6
21-10
0
吉本 尚弘那須 雄一朗
リーグ2戦目はタダノとの戦い。トップダブルスは酒井、家壽多ペアが波に乗って勝利すると、シングルスは曽根が粘り強いラリーで勝利し、2勝目を挙げる。

予選3試合目 大同特殊鋼3-0JP日本郵政

第1ダブルス
大関 修平農口 拓弥
2
21-16
21-16
0
小池 直樹高木 健心
シングルス
曽根 雄太
2
21-13
21-4
0
名田 康平
第2ダブルス
本田 尚人家壽多 慶太
2
21-19
21-10
0
山田 麟天野 湧也
最終戦は、リーグ全勝対決の日本郵政戦。相手は新人3名と補強選手を加え力の入っているチーム。第1ダブルスは相手エースダブルスの小池、高木ペア、大関、農口が16点に抑えると、曽根がシングルエースの名田に完勝しリーグトップで決勝トーナメントに進んだ。

決勝トーナメント 大同特殊鋼2-0ウエンブレー

第1ダブルス
大関 修平酒井 健登
2
21-10
21-17
0
仁平 玖央大畑 龍平
シングルス
曽根 雄太
2
19-21
21-13
21-18
1
大平 洸輝平川 大貴
準決勝は優勝候補のウェンブレー。第1ダブルスでは大関、酒井が仁平大畑ペアを圧倒、シングルスでは曽根が相手のテクニックに翻弄され一セットを奪われる。粘り強くラリーし、リズムを取り戻した曽根は逆転で勝利を収め、決勝進出となる。

決勝戦 大同特殊鋼2-1トヨタ自動車九州

第1ダブルス
本田 尚人大関 修平
0
19-21
12-21
2
具志堅 興平春成 星哉
シングルス
曽根 雄太
2
21-10
21-9
0
小森 洋佑
第2ダブルス
酒井 健登家壽多 慶太
2
21-16
21-19
0
原田 和憲棚原 蓮
決勝戦はトヨタ自動車九州。かつてS/JリーグⅡに所属していた強豪。盤石の態勢で日本ランキング14位の本田、大関ペアを投入するも、まさかの敗北、雰囲気はどん底の中、後輩達が奮闘する。曽根がシングルスで今大会全勝を確定させると、流れは一気に大同へ、最後のダブルスは愛知県社会人優勝ペアの酒井、家壽多が相手の猛追を振り切り、見事歓喜の優勝を成し遂げた。